「友人がホストでお金を払えなくなり風俗で働かされている」 風俗店経営者ら5人を逮捕
ホストクラブの代金が払えなくなった女性を、大阪の「松島新地」で売春させた疑いで、経営者の男らが逮捕されました。
売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市西区の風俗店経営者・奥田千城容疑者(31)ら5人です。
警察によると、奥田容疑者は、大阪・ミナミのホストクラブで売掛金、いわゆる「ツケ」が払えなくなった複数の女性客を、「松島新地」にあっせんしたとみられています。
「松島新地」は、大阪市西区九条にある歓楽街で、奥田容疑者は自身が経営する料亭「千姫」と「天姫」で、女性を男性客に売春させた疑いがもたれています。
警察は「千姫」と「天姫」で、客引きをしていた中居の女3人も逮捕しています。
警察に「友人がホストでお金を払えなくなり、風俗で働かされている」という情報が寄せられたことで発覚しました。
捜査関係者によると、大阪府内でホストクラブから「料亭」への売春のあっせんが明らかになったのは、初めてのことだということです。