【名古屋】ぼったくり被害の絶えない繁華街
錦三丁目のキャバクラ店「ウル」の経営者上原貴弘ら12人が客のクレジットカードを使い1650万円を騙し取ろうとしたとして逮捕。
名古屋市の錦3丁目のキャバクラ店で客のクレジットカードを使い、あわせて1650万円をだまし取ろうとしたとして、経営者の男ら12人が逮捕されました。
電子計算機使用詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、錦三丁目のキャバクラ店「LOUNGE ULLR」(ウル)の経営者上原貴弘容疑者(31)と、キャバクラ店「ONLY」の実質的経営者ら合わせて12人です。
警察によりますと先月5日、上原容疑者らは共謀して客の男性(55)のクレジットカードをキャバクラ店2店舗で7回使用し飲食代として合わせて約1650万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
クレジットカード会社が支払いをとめたため目的を遂げなかったということです。
接客する女性従業員が、泥酔させた客の男性(55)の手をつかみ、伝票にサインを書かせたとみられます。
警察は12人の認否を明らかにしていません。
錦3丁目ではこの店などで去年11月から9日までで23件、合わせて5350万円の同様の被害が確認されています。