女性に売春させた疑いで逮捕 ホストクラブの売掛金回収目的か

大阪・西区の歓楽街「松島新地」にある店舗で女性に売春させたとして、店の経営者ら5人が逮捕されました。
この経営者はホストクラブの経営にも関わっているということで、警察は飲食代をホストが立て替える「売掛金」を女性に支払わせる目的だったとみて調べています。

逮捕されたのは、大阪・西区の歓楽街「松島新地」で店舗を経営する奥田千城容疑者(31)ら男女あわせて5人です。
警察は14日夜、店舗や自宅などの関係先、およそ20か所を捜索しました。
警察によりますと、5人はことし4月から今月にかけて、松島新地の店舗で複数の女性に客を引き合わせて売春させたとして売春防止法違反の疑いが持たれています。
去年(2023年)12月、「松島新地の女性がホストクラブで売掛金を作り、働かされている」という匿名の情報が寄せられたことをきっかけに捜査した結果、5人が売春に関わった疑いがあることが分かったということです。
奥田容疑者は大阪・ミナミにあるホストクラブの経営にも関わっているということで、警察は飲食代をホストが立て替える「売掛金」を女性に支払わせるのが目的だったとみて詳しいいきさつを調べています。
警察は5人のうち奥田容疑者ら2人の認否を明らかにしていませんが、ほかの3人は容疑を認めているということです。

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